「小麦と蜂蜜のある暮らし」というテーマで開催した9月のkuraché(クラシェ)会場でお配りした、パンをつかったレシピ「さくさくパンサラダ」です。(蜂蜜をつかったレシピ「豚肉のハニージンジャー焼き」はこちらです)
さくさくパンサラダ
<材料>
食パン(6枚切り) ……… 1枚
オリーブオイル ………… 適量
レタス …………………… 3枚
胡瓜 ………………… 1/2本
アボガド …………… 1/2個
ミニトマト ……………… 6個
生ハム ……………………… 30g
A
粒マスタード ………… 小さじ2
マヨネーズ …… 1/2カップ弱
牛乳 …………………… 大さじ2
はちみつ、レモン汁 ……… 少々
塩、こしょう ……………… 少々
<作り方>
1.食パンは全体にオリーブオイルを塗って、トースターでこんがり焼く。焼き上がったら、一口大に切る。
2.レタスは小さくちぎり、胡瓜はフォークで縦に筋を入れてから輪切りにし、レタスと一緒に水にさらす。
3.アボガドは1㎝角に、トマトは半分に切る。生ハムは1〜2㎝幅に切る。
4.Aの調味料を混ぜ、ソースを作る。
5.1、水切りした2と3をボウルに入れ、さっくり混ぜ合わせる。
6.器に5を盛り、食べる時にソースをかける。
<調理のポイント>
食パンに、ガーリックオイルを塗ってもおいしいです。野菜は冷蔵庫に余っているものでOK。少し量を増やして、朝食やランチにもオススメ。
ソースは、粒マスタードをバルサミコ酢に変えると風味が大人っぽくなります。この時、醤油を少々足すと味が引き締まります。
<コラム>
私たちは毎日のようにパンやパスタ、スイーツなど、小麦粉を使ったものを食べています。ですが、日本の小麦自給率はたったの14%と低く、その国産小麦の6割が北海道で生産されています。主にうどん向きの品種が中心ですが、パンや中華麺づくりに向くハルユタカのような人気品種にはファンも多く、最近では品種改良もすすみ、春よ恋、キタノカオリ、ゆめちからなどの道産小麦を使う地元のパン屋さんも増えてきました。よく口にするものだからこそ、安全性や地産地消を考えたいもの。道産小麦にしっかりと目を向けて、日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょう。
レシピ提供:美容栄養カウンセラー 上坂真智子さん(公益社団法人 北海道栄養士会 会員)
|