kuraché(クラシェ)2014.10「秋をあじわう」開催レポート

2014年10月のkuraché(クラシェ)は、「秋をあじわう」というテーマで、10/6(月)~10/12(日)の7日間開催しました。総勢27の店舗がそれぞれの日程で出店し、旬の新米、野菜、果物、新そばなど秋の味覚や、それらを美味しく味わったり、食卓を彩る器などのモノたちがチ・カ・ホに並びました。同時に、冬に向けての活動の準備や、温かくすごすための冬支度として、手編みニットや、糸などが並びました。夏の間、いつものこの空間にクラシェが開催されなかったためでしょうか、お客さまの雰囲気の中に、「待ってました」というようなムードも感じました。

2014年10月のkuraché(クラシェ)

旬の味を生産者から直接受け取る
秋にそろう旬の食べものは、実にカラフル。特にこのクラシェに出店される方々は、味やつくり方、品種にもこだわりを持つ出店者さんが多く、そのためか、お客さまのほうも、例えば同じカボチャやりんごでも、品種による味の違いをたのしみに買っていかれる方も多かったように感じました。珍しい品種や懐かしい品種も登場し、気になるお客さまにとっては目が離せなかったのではないかと思います。お店のかたによる食べ方のご紹介も、対面販売ならではのお楽しみです。

2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)

2014年10月のkuraché(クラシェ)

体験コーナーとして、NPO法人藻岩山きのこ観察会さんに今年もご協力いただき、「キノコで彩る秋の暮らし」という実物展示も2日間行いました。食べられるきのこと食べられないきのこの見わけ方の相談にのってくださり、両日行われた「きのこクイズ」も大変盛り上がりました。意外と私たち、きのこのことを知らないんだなと実感。
2014年10月のkuraché(クラシェ)

器で、もっとおいしい食卓を
今回は、器のお店にも出店していただきました。3月の「豆と米のある暮らし」以来、二度めで、札幌の作家さんと、器を扱うお店に北海道の作家さんの作品を中心に出していただきました。どちらのお店も秋の食材が映える落ち着いた作品が多く、食材をどんなお料理として器に盛りつけようか、あれこれひらめくようでした。
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)

秋冬の風物詩になりそうな‟立ち編み”
手編みのニット小物や、毛糸の出店者さんは、ほぼみなさん‟立ち編み”など、手を動かして実現しながらの出店。編んでいると、なんか楽しそう、私も編んでみたい、そういえば昔編んでたな・・・と、創作意欲が刺激される方も多かったようす。出店者さんそれぞれの個性も、通行人のみなさんの目を楽しませたに違いありません。ムーランルージュさんによる手織り体験コーナーもありました。
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)
2014年10月のkuraché(クラシェ)

それぞれのブースのレポートは、こちらの開催概要の「出店内容」から見られますので、ご参考にぜひご覧ください。

次回は、2014年12/8(月)~12/14(日)の7日間、「森のめぐみと木のくらし」というテーマでの開催を予定しています。
手づくりのワークショップもいくつか予定しておりますので、どうぞお楽しみに。