2014.1月kuraché「『保』のある暮らし~冬のかしこい過ごし方」開催フォトレポート

kuraché(クラシェ)vol.6「『保』のある暮らし~冬のかしこい過ごし方」(2014.1月)は、1/20(月)~1/24(日)の7日間、ジャンルを超えてさまざまな「保」の出店者さんにお集まりいただき、無事開催することができました。ジャンルはさまざまですが、今回出店していただいたみなさまは、すべて北海道でそうした商品を作られている「つくり手」の方々です。

「保温」として、ニットや羊毛などのあたたかな素材をつかったクラフトあるいは体が芯から暖まるスープやハーブティー。
「保湿」として、はちみつやハーブなどのクリームなどスキンケア商品。
「保存」として、乾燥野菜や、長期常温保存可能な食品。
「保持」つまり、いまあるものを大切に手入れするメンテナンスという意味で、靴みがきなど。

実演をみたり、手織りの無料体験のコーナーも、足をとめて多くの方にたのしんでいただけたようです。

kuraché(クラシェ)は、北海道の素晴らしい「つくり手」のみなさまと、それを見たり、食べたり、使うみなさまが「つながる場」として、今後も様々なテーマでチ・カ・ホの同じ会場にて開催してまいります。
次回3月は、3/10(月)~3/16(日)「豆と米のある暮らし」の日程で予定しております。

kuraché vol.6 フォトレポート
※今回の各出店者ご紹介ページにも写真を掲載しています

Shoe Polish Barさん。ショーのように靴磨きがかっこいい。お客さんは手入れの方法なども聞けたようです。
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こんなにぴかぴかに・・・。
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日々灯(ひびと)さんの白樺キャンドル。火を灯すのがもったいないようなかわいさ。
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保温の「保」といえば、まずはニット。717さんの模様編みニットキャップのかわいさ!
つばがお茶目です。リブですっぽりかぶるバージョンなど、いろいろなものを作ってこられました。
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同じくニットの手編みのものをたくさん作ってこられたkukusaさん。いろんな色合いの編み込みの帽子が印象的でした。色の組み合わせがすてきでした。
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ブリコルールさんの、羊毛でつくったいろいろなもの。羊毛フェルトの帽子のほか、糸、電話ケース、人形などさまざま。じっくりと見たくなります。
ブリコルール
店舗のほうでは羊毛をつかった手づくりの講習をしているのです。
ちくちく羊毛を針でつついて、店頭でホッキョクグマやかわいいコケシちゃんを制作されてました。
ブリコルール

tiny…さんのもこもこ具合のかわいい手紡ぎ糸。他にもいろんなバリエーションを作ってこられました。目うつりしてしまいます。
tiny...
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tiny…さんは糸車を持参して、手紡ぎの実演を。
立ち止まるお客さんのお顔が、みんなニッコニコ。
tiny...

こちらは、糸専門店 ムーランルージュさんの手染めの糸。ふわふわのアンゴラウサギの毛でつくられた糸です。なんとも言えないやさしい色合い。持つだけで暖かく感じました。
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ムーランルージュさんはいろいろな種類の手染めの糸や手紡ぎの糸を持ってこられました。糸を見て何がつくれるのか想像するだけでもたのしいです。お店で手織り、手紡ぎなどさまざまな講習をおこなっているムーランルージュさん。今回は無料の手織り体験コーナーももうけました。
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こちらは、円山のpresseさんのミトン。北欧の伝統パターンを現代的な色合いをつかってデザインしたもので、ラトビアのおばあちゃんたちが確かな技術で一つひとつ手編みしたものです。この色合いや柄にときめいた方も多いのでは。presseさんは北欧雑貨のお店ですが、北欧の手編みの文化をもっと多くのかたに楽しんでもらいたいという気持ちで毛糸も色とりどり取り揃えて販売されました。
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アトリエ・サンクさんは、すぐ身にまとえそうな手織りのものたっぷり持ってこられました。鏡の前で試すお客さまが多数。かったん、かったんと2種類の織り機で、手織りの実演と無料体験も。アトリエ・サンクさんは通常、お店で講習会をされてます。「これはやったほうがいい!なんだか面白い」と、体験されたかたのコメント。
手織教室 アトリエ・サンク
手織教室 アトリエ・サンク

こんなふうに、手仕事系の出店者さんがブースに立ちながら制作をするのを見るだけでもたのしい。
毛糸や羊毛が身近に感じる冬。こんなふうに作っているのを見ると、「つくる」たのしみが刺激されます。

お口に入る「保存」の「保」なものは、こちらはFARMER’S HERBさんのお茶。
農業法人香遊生活FARMER'S HERB
冬はしっかりからだをいたわる時期のようにも思い、FARMER’S HERBさんのハーブや黒豆のお茶はそんな冬にお湯で淹れるのにぴったりな気がします。すべて自農園産のハーブや黒豆をつかわれているという自信が、なんだかうれしい。大通ビッセ3Fにお店があるので、クラシェが終わってもすぐ買いに行けるのも札幌の人にはうれしい。
FARMER’S HERBさんは、「保湿」の「保」も。自農園でつくられたハーブをつかったクリーム。お肌に安心です。
1農業法人香遊生活FARMER'S HERB

こちらも手づくりの味にこだわって製法を追求してつくられている小樽の老舗、小松食品さん。
札幌近郊のかたであれば、ふだんの生活の中でも手に入りやすいのでは。ごはんのお伴や、おかず、お弁当に。函館産のしっかりとした歯ごたえの質のよいの昆布をつかった昆布巻きをはじめ、甘煮など長く愛されるのも納得の味です。
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こんなふうにブースがならびました。
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deli&cafe FUNABA FARMさんは、新作のジュースを2種類と、にんじんピクルスを2種類。
「saved vegetable」というコンセプトに共感するお客さまも多かったようですが、試食して味に納得。
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美唄市からいらした、つむぎ屋さん。後ろのカラフルな乾燥大根を、戻すと手前の試食のように。
レシピもいっしょにくばっていて、奥さまがたがうれしそうにブースに集まっていました。
つむぎ屋

こちらは、風花くだもの工房さんがつくられているアロニア酢とジャム。苦みを感じない味わいなので、アロニアが苦手な方にも一度試していただきたいです。「飲むフルーツ酢」の豊富な種類に、次はどれを試してみようかと楽しみも広がります。
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こちらは北海大和さんのスープ。冬はやはりホカホカのスープで身体を温めたいですよね。魅力的な種類豊富なスープのラインナップに、多くの方が足を止めていらっしゃいました。
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こちらも、あったかスープの「保温」の「保」、岡本農園さん。十勝の中札内村の農園でとれた自慢のコーンやカボチャのペースト。これをミルクなどで溶くと、あっというまに野菜スープができるのです。滋養たっぷりの野菜スープは冬場に重宝しますね。「保存」の「保」として、は太陽のめぐみをたっぷり受けてできたトマトの様々な商品も。ちなみに、写真が見えづらいですが、ボトル入りは、ボトルに牛乳を入れてシェイクすると冷製スープにもなるという優れものです。
岡本農園
岡本農園

マイスターさんの「保」は、なんといっても「保湿」。じもと北海道遠軽町の蜂蜜や野菜由来の保湿成分が配合されたクリームなどスキンケア商品が、おしゃれにディスプレイされていました。テスターでお肌を潤している方たくさんいらっしゃいましたよ。
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「保」のある暮らしの7日間。あたたかく、健やかに過ごされるお手伝いになりましたらうれしいです。
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