kuraché(クラシェ)2014.12「森のめぐみと木のくらし」出店者ご紹介
※開催のようすは、このページの一番下でレポートしています。ご覧ください。
ノールビンドニング(Nålbindning)は、北欧に古くから伝わる編み物の手法です。このワークショップはpresseオリジナル「ノールビンドニングはじめてキット」をつかって、リストウォーマーを作りながら、作り目、糸のつなげ方などノールビンドニングを基礎から学んでいただくものです。
講師の先生に当日教わり、ご自宅では、持ち帰ったキットで続きを編む。一度に二度おいしいワークショップとなっています。冬の森歩きに身に着けたい暖かな小物を、ノールビンドニングで編んでみませんか。
▼当日、このようなイメージのリストウォーマーをつくる予定です
初めてのノールビンドニング-ワークショップ by presse
●日時:2014年12/13(土)13:00-15:00(12:45から受付いたします)
●会場:クラシェ内ワークショップ会場(札幌市中央区 チ・カ・ホ出入口7-9の間)
●講師:北村系子さん
●対象:どなたでも ※編みものの経験は問いません
●定員:5名様(事前に下記のお申込み方法にて受付ます。先着順となります)
※定員に達しましたので受付締切いたしました
●参加料:お一人様2,200円(税込み、「ノールビンドニングはじめてキット」代金を含みます)
※当日会場のpresseさんブースでいただきます
presseオリジナル「ノールビンドニングはじめてキット」
・糸:デンマークの毛糸Sirriを数色組み合わせてご用意します。
・ノールビンドニング専用針:北海道産イタヤカエデを用いて道内の作家さんがつくったpresseオリジナルの木製ダブルポイント針です。
・テキスト:ノールビンドニングの手法を詳しく図解したオリジナルテキストです。英語も併記されています。
●お申込み方法:
※定員に達しましたので受付締切いたしました
・クラシェ事務局宛にメールでお申込みください。※先着順となりますのでお早目にお申込みください
・メールの件名に「12月13日(土)参加希望」、本文に ①参加される方のお名前、②電話番号(できれば携帯)を記入し、クラシェ事務局宛にE-mailにてお申込みください。
・クラシェ事務局E-mailアドレス:mail@kurache.com
・2営業日以内にご連絡します。
ノールビンドニングのこと
ノールビンドニングは、棒針編みやかぎ針編みといった編みものが伝わる以前から使われていた古代技法。起源は鉄器時代にさかのぼるとも言われ、1〜10世紀のミトンやソックス、帽子などがスカンジナビア各地に残されています。
手法は単純で、先の丸い平たい針一本で左から右にループを作っていきます。仕上がりは柔らかく、そして暖かく、使うほどに形が馴染んできます。北欧では防風性を高めるために大きく編んでフェルト化します。最初から作り込むのではなくシンプルな形に編み、時間をかけて使い手の形に育てていく原始の編みものといえるでしょう。
▼ノールビンドニングの編み針と、編み目イメージ
kuraché(クラシェ)2014.12「森のめぐみと木のくらし」でのノールビンドニングワークショップ開催のようす
▼棒針編みでもなく、かぎ針編みでもない初めての編み方に、みなさん興味津々です。
▼今回は、このpresseさんオリジナルのノールビンドニング針をつかいました。
▼つくり目が大変なので、途中から編むところから学習してもらえるように、今回は北村先生がつくり目をわざわざ作ってきてくださいました。ありがたい!ちなみに、下の写真がそれですが、この写真は裏表逆になっている状態です。これを裏表ひっくり返して編んでいきます。
▼以前に初心者ワークショップに参加されて、再度確認のために参加した方もいらっしゃいました。つくり目の手法もいろいろあり、今回はかなりわかりやすい方法を採用しています。参加してよかったですね!
▼写真の左側が、今回学んだ手法。こんな感じに編めるようになりたいですね。
ちなみに、写真右下もノールビンドニングですが別の編み方だそうです。
なお、presseさんでは、2015年1月末にまたノールビンドニングワークショップを開催する予定ですので、興味のある方はぜひウェブサイトのインフォメーションをご覧ください。
http://momentsdepresse.com/
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