2015年2月のkuraché（クラシェ）は、「パンとおとも」というテーマで、2/23（月）～3/1（日）の7日間開催しました。北海道産小麦100％でおいしいパンをつくっているパン屋さんと、そうしたパンの並ぶ食卓を、さらに美味しく、さらに素敵にしてくれる「パンのおとも」を作る作家さんや、選りすぐりのセレクションで販売するお店のみなさまが、今回kurachéに出店しました。パンはどうしてこう人の心をひきつけるのでしょうか。多くの方にお立ち寄りいただき、チ・カ・ホに楽しい賑わいが生まれました。

個性のあるパン屋さんばかり。でも、パンはすべて「道産小麦100％パン」な点だけは同じ。

kurachéで、パンにつかう小麦粉を道産小麦100％でパンをつくっているパン屋さんに来ていただいたのは、2013年9月に開催したkuraché「小麦と蜂蜜のある暮らし」に引き続き、今回が２回目。北海道内の各地からパン屋さんが13店、出店しました。
北海道でつくられているパン向きの小麦の種類は「はるゆたか」「春よ恋」「はるきらり」「ゆめちから」「きたほなみ」「キタノカオリ」など、様々。北海道で育った小麦を、その特性を生かしてそれぞれのパン屋さんがこだわりをもってつくられているので、当たり前ですが、一言で「パン」と言っても本当に多種多様。こだわりの一品一品を、お客さまは真剣に、楽しく、お選びになられていました。

小麦のPRブースとして、パン屋さんたちに人気の道産小麦「ゆめちから」のPRブースや、小麦を道産小麦に切り替えていきましょうという「麦チェン！」のPRブースも。また、昨年配布した「パン＆蜂蜜をつかった料理レシピ」も好評のため配布いたしました。

おいしい「おとも」と、いつも使いたい「おとも」。「パンのおとも」たち。

「パン」が主役のイベントでしたが、その「おとも」にしていただきたい食品やカトラリーも、13店とも相当魅力的なお店ぞろいでした。
例えば、北海道産のバターやチーズ、蜂蜜に、果物のジャム。パンと一緒にいただきたい、ポタージュスープやコーヒー。そして、そこに置いているだけでパンのある食卓のイメージが膨らむ、様々な木の器やカトラリー。近くのブースに並ぶパンたちと、どのような組み合わせが合うだろう。そんな、選ぶ楽しみを倍増させてくれました。パンの形のアクセサリーも、パン好きのお客さまのハートを、そっとわしづかみ。

2016年3月にも、北海道産小麦100％商品のイベントの開催を予定しております。お楽しみに。

各回の開催情報：http://kurache.com/blog/?cat=4

各回の開催レポート：http://kurache.com/blog/?cat=2