kuraché(クラシェ)2015.07「静岡茶と味わう北海道スイーツ」開催フォトレポート

2015年7月のkuraché(クラシェ)は、「静岡茶と味わう北海道スイーツ」というテーマで、7/6(月)~7/12(日)の7日間開催しました。

「静岡茶を北海道の暮らしに取り入れる」という、夏のご提案

今回kurachéでははじめて、道外の産品をテーマに取り入れて開催しました。
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kurachéは、北海道で育まれたもの、北海道のつくり手たちが手をかけてつくったものを大切に考えながら毎回のテーマを開催しています。同時に、kurachéのコンセプトの1つとして、「北海道の暮らしに新たなシーンを提案するマルシェ」という柱があります。

今回は、「北海道スイーツ」と「静岡茶」(特に冷たい緑茶)の組み合わせを、静岡からご出店の4ブースと、北海道の素材をつかった道内のお菓子屋さん10ブース、そしてそれらを楽しむための器のご提案1ブースでお届けしました。

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各ブースには、「静岡茶×北海道スイーツ」のコラボコーナーも。
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緑茶は、和菓子はもちろん、乳製品や卵をたっぷりつかったスイーツとも相性が抜群です。
そして、「北海道」と言えば?
そうです。お菓子の素材になっている乳製品や小麦粉の国内一大産地ではありませんか。
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北海道には、地元 北海道産の食材をつかったスイーツが多くあると思いますが、特に大きく全面に打ち出さない限り、どれがそうなのか目にする機会が意外と少ないかもしれません。今回のkurachéでは、北海道産の食材をつかったスイーツを販売していただけるお菓子屋さんに出店していただきました。
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静岡茶とコラボしたお菓子も登場。「つゆひかり」というお茶そのものの風味を活かしたものや、同じく「つゆひかり」で自家製酵母をおこして焼いたお菓子も。
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会場の中央、「静岡茶」ブースと「北海道スイーツ」ブースの間には、お客さまにお休みいただけるスペースを。
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「静岡茶」ブースでは、冷たいお茶に、お客さまがつい立ち止まります。
静岡では当たり前に飲まれている「水だし冷茶」が、北海道のお客さまには新鮮。あちこちでエピガロカテキンなどというワードが飛び交い、盛り上がっていました。
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少しの手間と時間をかけて茶葉からしっかり茶を入れる。この「てまひま」自体を21世紀のいまの暮らしの中で愉しんでしまおう---。茶葉で淹れていただいたお茶をいただくと、そんな気持ちになります。
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静岡茶の1ブースだけでも味わいのちがうお茶を複数ご用意されていたのですが、それが4ブースも。地域や生産者さん、また品種でもこんなに味わいがちがうのかと、試飲で飲み比べをされたお客さまも多くいらっしゃったのではないでしょうか。
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これからも、「静岡茶」といえば北海道スイーツを、「北海道スイーツ」といえば静岡茶をくみあわせていただくような楽しみ方が、さらに広がればと願っています。

さて、次回2015年8月と10月は「北海道の旬を味わう」というテーマで開催します。
時期ごとの「旬」をたっぷり味わっていただきたいと思います。

各回の開催情報:http://kurache.com/blog/?cat=4

各回の開催レポート:http://kurache.com/blog/?cat=2